夏休みー読後

とりあえず、一冊目は読み終えた。で、どんな感じでここに書こうか迷ったけど、単純にネタばれしない程度にします。


まず、この本の(むしろ作者かもしれない)の売りはその世界観かと。なんつーか、凄い大事件が起こるというのとも違うし(まぁ、描かれてる本人達にとっては大事件なのかもだけど)、ストーリーがドラマチックという訳でもない。でも、何か読ませてしまうのでしょう。


言えば、保坂和志(代表作:「プレーンソング」「季節の記憶」など)が好きな人は割と入りやすいのかなと。あと、付け加えるなら、仮に映画にするとしたら非常に難しい反面、監督の能力にもかかわってきて、非常にそのセンスがでやすいのではないかと思った。良く最近原作もの多いのでね。書いてみたくなりました。


とりあえず、一冊目は個人的には以外に楽しめたかな。(主に通勤で読んだので)さて、これをいつ売りに行きましょうか。

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